(その2)代表者の自己紹介

こんにちは。
横山宗司でございます。ホームページのリニューアルを契機に「社長のコラム」を開始しました。
そこで、初めに自己紹介から始めたいと思います。

私は昭和33年10月埼玉県川口市芝で生まれ、3歳の時にさいたま市(旧浦和市)に引っ越しました。

日本は高度経済成長期にあり、「三種の神器」と呼ばれた家庭用電気機器(白黒テレビ、電気冷蔵庫、電気洗濯機)が全国に普及し日本国の活力がみなぎっておりました。

自宅周辺は田畑が広がり、のどかな田園風景が広がっていました。道路は現在のように舗装されておらず車の往来等でへこんだ道路は、たまに砂利を敷く整備が行われていました。

私は、5人兄弟の四男として生まれ、子供の頃はおとなしい性格でありました。小中高と市内の学校に通い、一年間浪人生活をさせてもらい大学に入学しました。

中学校から始めた卓球を大学でも続けましたが、肝心の勉学をおろそかにしたため「卒業に必要な最低単位をギリギリのところで取得し卒業できた」という苦い体験があります。

23歳で社会人となり、始めは小売関係の企業に6年間所属しておりました。29歳の時(平成元年2月)、転職した企業が全粉商事になります。

今年で勤続35年が経過しますが、世相は大きく変わり経済の様相もかなり変化してきていることを実感しております。

ここで、入社から現在に至るまで、簡単に触れておこうかと思います。

全粉商事に入社した当時は、業界が異なるとこうも慣習が違うのか!と驚きましたが、時がたつにつれ原材料を扱う業界の商慣習を理解するようになりました。

入社後12年間は営業部門を担当しましたが、初めの6年間は(受発注・運送手配等を経験した後)小麦粉販売担当を、後半の6年間は加工食品の販売担当を経て平成14年に管理部門へ異動し経理業務に携わりました。

経験を積んで少し自信がついてきた頃、大きな出来事に直面しました。

人生には、思いもよらないことが起こるもので、それは平成25年(55歳)の時でした。

(続く)

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