（その5）新たな年が明けて

新年あけましておめでとうございます。

新しい年を迎え、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

新たな年が明けて、私は先ず、1年間のスケジュールを確認します。
当社は3月決算ですので、「着地の仕上がり予測」・「予算の策定」から始まり、「株主総会の議案確認」などなど・・・
販売活動面では、長期的な課題・比較的短期的な課題に区分し、昨年の進捗再確認と現実的な対策が整っているか等を確認し、営業メンバーと議論できる下地を整えます。

当社が扱う原材料は穀物が主力ですが、一般的な原材料では価格競争に巻き込まれることが多いので、企業規模に適した独自性のある商材の発掘が課題の一つと考えます。近年は「日本国の食料安全保障」について消費者の意識が高まっていると感じています。その視点の商材発掘も大切な要素だと思います。
さらに、取り扱う原材料に広がりを持たせることが可能だと考えます。お取引様と良いアイデアを共有させていただきながら前進してまいりたいと思います。

全粉商事は社員全員で人間力を発揮し、お取引様と商談・交渉をさせていただき取引の成約を目指しています。いつも万全のコンディションで活動できるよう皆の健康維持をサポートし、日々発生するであろう様々な出来事に冷静な対応ができるよう、私自身の健康管理・気持ちの整理が大切であると思っております。

本年も、お取引様とのさらなる発展的な関係を築けますよう社員一同頑張ってまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

令和7年　元旦　　横山　宗司