(その4)代表者の自己紹介
そして、そのタイミングで、私は代表取締役に就任したのです。
さあ大変です。
だって、大手術の指揮を執ることになったのですから!
しかし、そこで私はこう考えました。「大手術をすることにより会社が健康体になるのであれば、これは絶好のチャンスではないか!」と。そう、会社を健康体にする「千載一遇のチャンス」と考えたのです。
このチャンスを活かし健康体になるには、前回申し上げましたように、チームメンバー・お取引様・金融機関(所謂ステークホルダー)のご理解ご協力が必須です。
そして覚悟を決めて、大手術に着手。
おかげさまで、お取引様、金融機関様のご理解と全粉商事チームの全メンバーの踏ん張りで大手術は成功しました。と私は思っております。
私は、企業は内に外に明朗であることが継続の大前提と考えております。
お天道様は見ています。
「明朗な理念を持ち・明朗な行動を日々の企業活動の中でどれだけ実践できているか」を継続することは決してたやすいことでは無いことは承知しておりますが、チーム全員がこの考えを据えて、日常の仕事の中で実践することにより個々のメンバーの人格が磨かれ、人格向上がチーム全体の「チーム格」の向上に繋がると考えております。
大手術後約10年そのことが全員に浸透できればと思い、進めてまいりました。
課題はまだ多くありますが、人格の向上・チーム格の向上が改善していることを実感しているところす。
2024年(令和6年)も、残すところあと3日となりました。
今年1年間、お付き合いいただきましたお取引き様、金融支援を継続いただきました金融機関様、我慢強く見守っていただいている株主様、そしてわがままな社長についてきていただいた社員さんには、本当にありがたく思います。
ありがとうございました。
2025年(令和7年)も、自分自身がぶれないように一歩ずつ確実に歩んでまいりたいと思っております。
皆様、よいお年をお迎えください。
ありがとうございました。
次回からは、全粉商事の業務内容について触れてまいりたいと思っております。
お楽しみに。